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ANOUK Watch & Jewelry アンティーク・ヴィンテージのジュエリーと時計、その他趣味のブログです。

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サイズが大きい指輪をはめるときは?

 

アンティーク品の場合は、できるだけサイズ直しをしたくないという方が多いと思います。

アンティーク品は経年により素材や留め金が大変もろくなっており、少しの衝撃でも壊れやすく、取扱いに細心の注意が必要です。
また、素材や製造年代を示すホールマーク(刻印)が消えてしまったり、削れて薄く判別しづらくなる、つなぎ目や引き延ばし個所がもろくなる、石やパールが外れやすい、形が変形する等のリスクがあります。

また、現代まで受け継がれてきたことが重要な付加価値であり財産ですので、できましたら適切な場所に保管し、手を加えずに現状維持が最も望ましいでしょう。


ただアンティーク品は一点ものですので、どうしても気に入ったものが自分の指にぴったりというわけではありません。
指にはめず、ただコレクションするだけなら問題ありませんが、せっかくなので付けて楽しみたいという方もいらっしゃいます。


身につけたい場合は、以下の対処法があります。

1. ぴったりはまる指を選んではめる。…シンプルですが一番良い方法です。

2. 細いリングを2重にはめてズレを防ぐ。…大きいリングを先にはめ、その上からぴったりの細めのリングをはめることで、ずれ落ちを防ぎます。

3. 「ピタリング」を使用する。…下の画像にあるピタリングは指輪のずれを防止するグッズです。(クリックするとアマゾン購入ページに飛びます)指輪と指の間にはさむだけで、ゆるい指輪をフィットさせます。





どうしてもサイズ直しが必要な場合は、依頼するお店の方へアンティーク品であることをお伝えしたうえで、アンティーク品の取り扱いに慣れている職人の方にお願いするのが良いかと思います。




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